第2回ワークショップ2008 in芽室が北海道河西郡芽室町で開催されました。
http://gpep.umin.jp/
若手医師約50人が集まり、地域の雰囲気を味わいながら地域医療・総合診療・家庭医療の将来について語り明かしました。
主催となった公立芽室病院の院長宮本光明先生からは「私の歩んできたジェネラリストの道~公立芽室病院での実践」のご講演がありました。与えられた仕事・求められた仕事である地域医療を長年ひたむきに取り組んでこられた含蓄あふれるお話でした。
札幌医科大学地域医療総合医学講座の山本和利先生からは「地域医療再生の作業仮説」。史上最高の講演と自賛する、まさに気合いの入ったご講演でした。不確実性、あいまいさを取り扱うジェネラリストの専門性を追求することの重要性、そしてこれからの医療を担っていく立場であることを再認識しました。
課題別ワークショップ、症例検討などもたいへん勉強になりました。
次回から年2回開催となり、2009年1月東京、2009年7月福岡開催予定です。
週刊医学界新聞にワークショップ責任者、草場さんの寄稿が掲載されています。
ジェネラリストについて学び,語り合う
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02800_04
掲載ありがとうございます。